短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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姫路冠句会 3月例会輯 平成22年3月13日(土)

姫路冠句会 3月例会輯 平成22年3月13日(土) 姫路広峰公民館

学窓よ     橋本信水選

天   学窓よ  みな大鷲に育ちたし       和子

地   学窓よ  錦は要らぬ達者なら       怜子

人   学窓よ  機首ととのえて勇躍す      風子

客止  学窓よ  吾が決めた道一直線       依子
客2  学窓よ  瞳輝かせ描く明日        風子
客3  学窓よ  国に境などないと        和子
客4  学窓よ  春の扉は君の手で        優葉
客5  学窓よ  人生変わる師の言葉       愛子

 選者句
 学窓よ  得た筋金は咲かせたし      信水
 学窓よ  このネガ永遠に消さじ      信水



ついそこに     秦谷淑子選

天   ついそこに  終着駅の灯ちらちらと    信水

地   ついそこに  母を連れ出す花暦      風子

人   ついそこに  老いた手なれど支え合い   怜子

客止  ついそこに  命の火花止められず     優葉
客2  ついそこに  夕陽が染める戦友の墓    一三
客3  ついそこに  発芽忘れた脳回路      夢月
客4  ついそこに  明日咲く花の息吹き聞く   真琴
客5  ついそこに  先を越されし姉に縁     愛子

 選者句
 ついそこに  描きかけの絵に色を足す    淑子
 ついそこに  春待たずして友折れる     淑子
 ついそこに  作り笑いを見抜かれる     淑子


梅日和       平松直樹選

天   梅日和  そこにあなたは居ないけど    まゆみ

地   梅日和  古希の年輪光り合う       風子

人   梅日和  労わり合うてふたり道      怜子

客止  梅日和  ほどほどの幸嬉しくて      一三
客2  梅日和  彼と無限の空に溶け       和子
客3  梅日和  涙預ける辻地蔵         優葉
客4  梅日和  帯に残りし母の香よ       風子
客5  梅日和  磨崖佛みな目を細め       和子

 選者句 
 梅日和  祖父母に父と母と子と      直樹
 梅日和  ぽんと納得寿の封書       直樹
 梅日和  瀬戸はゆったり昼寝して     直樹


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by kanku_575 | 2010-03-13 13:00 |  姫路冠句会例会作品輯