短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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平成18年度 冠句講座テキストⅣ

冠句のいのち

   冠句のいのちは叙情詩。
   叙情とは自分の胸の内を述べる詩
   常に新しい見方で物を捉まえる
   昨日の感動は今日は過去

    初心者  ・・・つたなく幼稚でも、いきいきとした感動を
    ベテラン ・・・その奥にある真実に触れ合う努力

   冠句は「ふくみ」の文学である。
   一番大切な言いたい事を言わずにふくむ。
   ドラマを設定したらこの言葉が最高の表現で、他には無いと
   言う言葉を探す ・・・ その言葉は必ずある。

 崎山不二夫(本名 西野信男 三代目)

  独り聴く  鍬磨き終え除夜深々(大阪に句碑)
  紙コップ  高度八千みな孤独
  若葉光   農夫老いても余生なし

豊島明楽(本名 熊田章)養父市養父町居住

  昭和八年入門
  昭和十一年「やまざとの唄」創刊  現在 五百四十号
 昭和五十八年久佐太郎賞受賞
  
  おぼろ月  歩けばふれる白れんげ(養父神社句碑)
  すすき道  人訪わば風なつかしき
  遠い人   枯れゆくものにすべなかり
  突っ走る  身に余るものみんな捨て

   

続く・・・平成18年度 冠句講座テキストⅤ へ
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by kanku_575 | 2010-06-13 17:19 | 冠句のテキスト