短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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7月作品輯(平成22年)

姫路冠句会7月例会の作品を紹介します。これは投句を含め、句会で披露されたものから、会員自らが選んだ1句を紹介する作品輯です。紹介した作品の中に気に入られた句があればコメントしてください。作者は自分の句にこんな感じ方もあるんだなとか?また、共感して頂いた、響き合ったと感じることもできることでしょう。是非ともコメントを頂ければ幸いです。なお、選者に選ばれた作品の紹介は「やまざと誌」に掲載されたものを紹介していきたいと思います。

姫路冠句会7月会員作品(平成22年)

快気炎   父のあぐらは解かれず     一三
快気炎   夢見る骨が軋みだす      怜子
快気炎   テントウ虫を肩に止め     美保子
快気炎   大きな黒蝶とまってる     美代子
快気炎   窓満タンに風入れる      優葉
快気炎   鉛筆は人斬るが好き      和子
快気炎   肘鉄二つ用意する       淑子
快気炎   健康の二字宝物        依子

小走りに  耳朶にささやく風の私語    夢月
小走りに  わが行く道をひたすらに    裕美
小走りに  夢を買いたす我が道に     真弓
小走りに  老母残して去るホーム     真琴
小走りに  涙が先に落つ夜道       信水
小走りに  草原の風切る白馬       直樹
小走りに  駆け去る君に未練あり     雄飛
小走りに  喜び共に分かち度く      愛子
小走りに  一票になる農婦の手      襷子

缶ビール  眠気を誘う農繁期       さよこ
缶ビール  一汗ながした農の畦      恵羊
缶ビール  大人びた子の日焼顔      哲子
缶ビール  一人の夜も悪くない      まゆみ
缶ビール  乾杯急ぐ竹馬の友       啓二
缶ビール  気負うことなく吐く本音    風子
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by kanku_575 | 2010-07-10 13:00 |  姫路冠句会会員作品輯