短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

やまざと No.593 五月号作品輯Ⅱ

やまざと No.593 五月号作品輯Ⅱ

山麗抄  「祝い箸」松井秀子選

 祝い箸   ふと触れ合って頬緩む   祐子

 祝い箸   大海望む櫂となる     愛子

 祝い箸   試練の涙歳しずく     慶次


 祝い箸   対えて千の夢掴む     慶次

 祝い箸   悔い無く生きた凡夫婦   慶次

 祝い箸   挫折も修羅も皆捨てて   初子

 祝い箸   望みは峰を越えてゆく   すず

 祝い箸   父朗朗と詩を吟ず     襷子


山麗抄  「祝い箸」田路和代選

 祝い箸   恙なく来た五十年     歌子

 祝い箸   静かに喜び満ちてくる   早百合

 祝い箸   初夏の色どり膳に満つ   歌子


 祝い箸   母をこんなに泣かせてる  風子

 祝い箸   静かに婚約ととのいて   好美

 祝い箸   共につれそい半世紀    裕美

 祝い箸   苦労は言わぬ父の肘    怜子

 祝い箸   座してる祖母は白牡丹   和子
[PR]
by kanku_575 | 2010-08-04 21:33 |  やまざと誌