短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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9月作品輯(平成22年)

姫路冠句9月例会の作品を紹介します。これは投句を含め、句会で披露されたものから、会員自らが選んだ1句を紹介する作品輯です。紹介した作品の中に気に入られた句があればコメントしてください。作者は自分の句にこんな感じ方もあるんだなとか?また、共感して頂いた、響き合ったと感じることもできることでしょう。是非ともコメントを頂ければ幸いです。なお、選者に選ばれた作品の紹介は「やまざと誌」に掲載されたものを紹介していきたいと思います。

姫路冠句会9月会員作品輯(平成22年)

一つの灯  こつこつ続編積む詩集     信水
一つの灯  勇気をくれた父が居た     直樹
一つの灯  仏の深い瞳に抱かれ      怜子
一つの灯  幾万の死者いしずえに     真琴
一つの灯  今日は私の誕生日       依子

雲はるか  勿忘草の恋ひそと       恵羊
雲はるか  焦燥ばかり明日見えず     和子
雲はるか  老いの余白はいぶし銀     夢月
雲はるか  大和撫子宙に舞う       雄飛
雲はるか  阿修羅の想い問うてみる    一三
雲はるか  記憶流れて郷の秋       啓二
雲はるか  別れの汽笛今も鳴る      淑子

山の駅   肺の底まで青に染む      風子
山の駅   八十の同窓待つ出湯      愛子
山の駅   かってのにぎわい今はなし   裕美
山の駅   蝉殻一つしがみつく      襷子
山の駅   心の迷い打ち切れず      真弓
山の駅   線路も人も共に老い      美保子
山の駅   虹の架け橋どの谷へ      恒男
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by kanku_575 | 2010-09-11 13:00 |  姫路冠句会会員作品輯