短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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やまざと No.595 七月号作品輯Ⅲ

やまざと No.595 七月号作品輯Ⅲ-1

山映抄   「夏布団」 栃尾恵羊選(三才五客)


 夏布団    歳重ねても花であれ    慶次

 夏布団    ピシリと糊のきいた姑   佳津子

 夏布団    やさしい心で看取りたい  風子


 夏布団    嬰児栞のごと挟む     虚堂

 夏布団    日本の明日を託す子等   直樹

 夏布団    背中合わせの日もあれど  風子

 夏布団    可愛いあんよが自己主張  早百合

 夏布団    子等の元気に揺れる寺   くにゑ

 
 選後感

 梅雨明けと共に厳しい暑さとなりました。この度は前向きな強い句を
 頂きました。

 天 「歳重ねても花であれ」誰もが思う気持ちを、ずばりと言った秀句です。

 地 「ピシリと糊のきいた姑」これも同じく、力強い句です。

 人 「やさしい心で看取りたい」前句と反面、看取る思いの揺れを感じ、亡き母を忍びます。

 秀句感謝します。

 恵羊
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by kanku_575 | 2010-11-07 19:30 |  やまざと誌