短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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12月作品輯(平成22年)

姫路冠句会12月会員作品輯(平成22年)

薄氷     定年迄を数えゐる      風子
薄氷     一葉の紅儚くも       直樹
薄氷     変わりないかと母の手紙   一三
薄氷     妬みは消して懐へ      あゆみ
薄氷     私の心にベール張る     優葉
薄氷     私の遺書を封印す      淑子

とどかない  抵抗をせぬ葦になる     怜子
とどかない  追えど追えどもち父越せず  和子
とどかない  師の足跡の海遠き      恵羊
とどかない  銀杏の散りぎわ我が身置く  美保子
とどかない  孫に手合す祖父母です    さよ子
とどかない  心に愛の雨降らせ      愛子

原稿紙    空白埋める文字がない    真弓
原稿紙    自分史綴る筆遅し      恒男
原稿紙    ペン胼胝うずく昭和の記   夢月
原稿紙    遅筆の神は文字選び     雄飛
原稿紙    感涙しぼる原爆記      信水
原稿紙    ほのかに匂う春の潮     欅子
原稿紙    自分の生い立ち細々と    依子
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by kanku_575 | 2010-12-11 13:00 |  姫路冠句会会員作品輯