短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

4月作品輯(平成23年)

姫路冠句会 4月会員作品輯(平成23年)

春雷に   日本列島震えさす     真弓
春雷に   何の予兆か嗅ぎ分ける   雄飛
春雷に   逆立ちしている女傘    夢月
春雷に   地獄を見たよな爪の跡   恒男
春雷に   お腹の胎児足でける    依子
春雷に   偽善の罪をつぐなえり   欅子
春雷に   心の時めきもて遊ぶ    美保子
春雷に   ぼちぼち農の鍬を持つ   直樹
春雷に   我に返れば主婦になる   優葉
春雷に   親父の一喝ふと恋し    真琴

もの芽吹く 負けない心夢開く     哲子
もの芽吹く やさしい風につつまれる  裕美
もの芽吹く 水車の記憶回り出す    怜子
もの芽吹く 友が繰りいる時刻表    淑子
もの芽吹く 耕転黒き土香る      恵羊
もの芽吹く 靴箱にあるラブレター   和子
もの芽吹く 誉め育てるは母心     愛子
もの芽吹く 次代を背負うランドセル  一三

瞳が笑う  別嬪さんと褒める祖母   風子
瞳が笑う  君と生きると決めたから  まゆみ
瞳が笑う  快方に向かう主人見る   さよ子
瞳が笑う  鏡見ながら明日生きる   あゆみ
瞳が笑う  極楽とはこの溢れる湯   信水
瞳が笑う  小さな紳士一年生     美代子
瞳が笑う  ダルマの片方いつ入れる  厚史
[PR]
by kanku_575 | 2011-04-09 18:37 |  姫路冠句会会員作品輯