短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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2010年 06月 09日 ( 1 )

冠句の作り方

   冠句は題詠の姿をした創作吟である。

    おぼろ月      ⇔  歩けばふれる  白れんげ
   上五文字(冠題) 一字明ける 中七文字  下五又は座五

  冠題は・・・・・附句(十二文字)の為に課せられた五文字である

  連句の発句を冠題五文字で表し・・・・・附句(七・五)は自分に
                     飛躍して詠う。

 ○ 接続体は俳句である。
  (例) 他人の目さけてひっそり母子住む
      吊り革にぶらさがり今日停年す

      他人の目 一つあやまちつきまとう
      吊り革に 今日停年のわが拳(こぶし)

  冠題は冠題で独立し附句は附句で独立する 

  十二文字(附句)でドラマ化するには一字が大切。
  特に(て・に・を・は)の使い方。

  季語の冠題に季重なりは避けた方が無難

  「る・て・り」等冠題止めの場合の附句
  破調句・字余り・字足らず・音韻破調

  冠題から来るイメージを先ず探す。幅を広く見つめる。

  冠題を説明せずにドラマを飛躍させる。
  時間を置いてから咀嚼(そしゃく)して見る



続く・・・平成18年度 冠句講座テキストⅣへ
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by kanku_575 | 2010-06-09 21:46 | 冠句のテキスト