短詩文芸である冠句紹介


by kanku_575
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タグ:冠句の仲間 ( 86 ) タグの人気記事

冠句神戸港例会

ご案内

冠句神戸港9月句会

日時 九月十九日(日曜)午後一時より
場所 六甲道(J・R)勤労市民センター内

宿題 「夜憩う」   
   「影揺れて」   
   「星月夜」・各題 三句以内
席題 当日発表の冠題   三句以内

締切: 2時半

欠席投句: 80円切手4枚を同封し
      前日迄に投句所へ

・投句所
〒658-0081
 神戸市東灘区田中町5丁目3ー23ー905  天国保子 宛

冠句に興味ある人、やってみようかと思っている人、お思いきってご参加ください。
この紙面にコメントするか、天国さんまでご連絡ください。

京都や大阪からも参加がある素敵な句会ですよ。全くやったことが無い方、他の句会の方、
遊びに来てください。お持ちしています。
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by kanku_575 | 2010-09-04 19:13 | 句会・行事のご案内
やまざと No.594 六月号作品輯V-1

錦里抄  「曲がり角」足立襷子選

 曲がり角  流れる雲に追い着けず   千秋

 曲がり角  小さな嘘が走り出す    真弓

 曲がり角  まだ遅くない古希の坂   英子


 曲がり角  視点新たに舵をとる    福男

 曲がり角  漕ぎ手の見えぬ船に乗る  怜子

 曲がり角  男は涙持ち出さず     信水

 曲がり角  男ふんばる靴の音     好美

 曲がり角  男の沽券捨てきれず    風子


 選後感

 天位句 一歳加える度に、すーと乗れるのもが躊躇するようになり、
     つい乗り遅れたり。それが安全な道のひとつかも...

 地位句 説明するのがつい面倒になり、一寸の嘘を吐いてしまったのが
     本当となって広がり? おもしろい句と見ました。

 人位句 何時になってもそうありたいものです。

 襷子
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by kanku_575 | 2010-09-04 19:03 |  やまざと誌
姫路冠句会例会

ご案内

姫路冠句会9月例会

日時 九月十一日(土曜)午後一時より
場所 姫路広峰公民館

宿題 「雲はるか」   
   「山の駅」   
   「一つの灯」・各題 三句以内

・欠席投句
〒670-0898
 姫路市大寿台1丁目2ー15  秦谷淑子 宛

冠句に興味ある人、やってみようかと思っている人、お思いきってご参加ください。
この紙面にコメントするか、秦谷さんまでご連絡ください。

和気あいあいで楽しい句会ですよ。全くやったことが無い方、他の句会の方、遊びに
来てください。お持ちしています。
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by kanku_575 | 2010-09-03 01:00 | 句会・行事のご案内
やまざと No.594 六月号作品輯Ⅳ-2

山映抄  「チャイム鳴る」小俣紀美子選

 チャイム鳴る  幸せを呼ぶおそい春    福男

 チャイム鳴る  心ときめきはやる胸    さち

 チャイム鳴る  ラストチャンスにかける夢 さち


 チャイム鳴る  学友増えし喜寿の道    風子

 チャイム鳴る  電話の刻を違わずに    恵羊

 チャイム鳴る  笑顔で届く回覧板     福男

 チャイム鳴る  新任教師緊張す      英子

 チャイム鳴る  余生温む友が居て     佐津子



 選後感

 幸せを運ぶような来客のチャイムを上位に選びました。
最近、マンションで一人住まいの方は、玄関ドアーに鍵を二つ附ける人が多くなりましたが、
物騒な世の中になりました。

 紀美子
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by kanku_575 | 2010-09-02 21:27 |  やまざと誌
やまざと No.594 六月号作品輯Ⅳ-1

山映抄  「チャイム鳴る」太田垣裕子選

 チャイム鳴る  日々の平安今日もまた   雄飛

 チャイム鳴る  廃校舎まだ夢が有り    和代

 チャイム鳴る  行く道来た道滾らせて   睦代


 チャイム鳴る  豆靴一気に活気づく    睦代

 チャイム鳴る  自由の扉へまっしぐら   くにゑ

 チャイム鳴る  ラストチャンスにかける夢 さち

 チャイム鳴る  朝の清気が身をしめる   恵羊

 チャイム鳴る  電話の刻を違わずに    恵羊

 選後感

 「チャイム鳴る」を時の流れのひとくぎりととらえて上位句を選びました。
 入選句は、チャイムが鳴る現象に、反応する実態がそれぞれによく
 とらえられていました。

 裕子
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by kanku_575 | 2010-09-01 21:13 |  やまざと誌
やまざと No.594 六月号作品輯Ⅲ-2

山麗抄   「夫婦杖」守本好美選(三才五客)


 夫婦杖    深き轍が陽を抱く     恵羊

 夫婦杖    渡り切れたねこの橋も   風子

 夫婦杖    薔薇の棘は皆はずす    和子


 夫婦杖    あなたの色に染まった日  怜子

 夫婦杖    ゆっくり手を取り笑む羅漢 美保子

 夫婦杖    聞けば平和な妻の愚痴   怜子

 夫婦杖    阿吽の息の匙加減     夢月

 夫婦杖    点と線との蝶結び     夢月

 
 選後感

 夫婦で苦境に立ち向かい、うれしい事は分かち合う、夫婦の深い絆、
 苦労の先には、ぽかぽか平和が訪れます。
 選句を終えると丸くなったり、穏やかな夫婦像がそこに現われました。

 好美
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by kanku_575 | 2010-08-31 19:42 |  やまざと誌
やまざと No.594 六月号作品輯Ⅲ-1

山麗抄   「夫婦杖」小宮山初子選(三才五客)


 夫婦杖    孤愁を癒す道萌える    福男

 夫婦杖    少し距離おくことに慣れ  くにゑ

 夫婦杖    永久の誓いの杜若     佳津子


 夫婦杖    付かず離れず浮世旅    多津子

 夫婦杖    踏まれ寒さに耐える麦   ことゑ

 夫婦杖    深き轍が陽を抱く     恵羊

 夫婦杖    越せぬ坂なら明日にする  信水

 夫婦杖    慣れと惰性を見直す日   和代

 
 選後感

 天 青葉萌えるお散歩羨ましいです。

 地 少し離れていた方が仲よく居られるかも...

 人 杜若の淡紫が夫婦の年輪を想わせます。

 選者句

 夫婦杖    何日か何処へ消えし夫   初子
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by kanku_575 | 2010-08-30 21:19 |  やまざと誌
やまざと No.594 六月号作品輯Ⅱ

文芸塔運営同人昇格記念

緑映え   浅田邦生選(三才五客)

 緑映え    明日を夢見る蝸牛     恵羊

 緑映え    思い出つむぐ竹小径    初子

 緑映え    行く先決めた地図がある  厚史


 緑映え    寺町に消ゆ白日傘     くにゑ

 緑映え    夢を盛りたい城がある   とみ子

 緑映え    笑顔で返す乙女あり    よし子

 緑映え    老師の歩幅衰えぬ     恵羊

 緑映え    今日結婚の杖を置く    風子

 
 選後感

 天「蝸牛」は作者の想像の句というよりも、打ちに秘めた決意の表現。
 その視線の広がりが冠題によく照応している。

 地「竹小路」は繊細なまなざしが言葉の一つ一つに現れた美しい句。

 人「地図」はやや客観的なきらいがあるが、作者のつよい姿勢が句の
 落ち着きを生みだしている。
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by kanku_575 | 2010-08-29 16:44 |  やまざと誌
姫路冠句8月例会の作品を紹介します。これは投句を含め、句会で披露されたものから、会員自らが選んだ1句を紹介する作品輯です。紹介した作品の中に気に入られた句があればコメントしてください。作者は自分の句にこんな感じ方もあるんだなとか?また、共感して頂いた、響き合ったと感じることもできることでしょう。是非ともコメントを頂ければ幸いです。なお、選者に選ばれた作品の紹介は「やまざと誌」に掲載されたものを紹介していきたいと思います。

姫路冠句会8月会員作品輯(平成22年)

走馬灯   廻る灯におくれまじ      依子
走馬灯   君が居た日にネジ戻す     真琴
走馬灯   今年も座る指定席       裕美
走馬灯   気つけばいつも貴方居る    真弓
走馬灯   涙を溜めた青い壺       優葉
走馬灯   われ十歳の母の葬       直樹
走馬灯   故郷ソング聞き惚れる     美保子
走馬灯   不条理なるも受容し      雄飛
走馬灯   この指止まれたけくらべ    恒男

刻迫る   独り芝居を期待して      愛子
刻迫る   挽歌の風に罪は無し      夢月
刻迫る   父は無言の意思表示      一三
刻迫る   しょせん一人の手術台     恵羊
刻迫る   十九の夜は寝付かれず     信水
刻迫る   疎開を死語にせぬ蛍      怜子

カンナ燃ゆ 掌のひらの風騒ぎ立つ     無骨
カンナ燃ゆ 傷の深さは語らない      和子
カンナ燃ゆ 母を見舞った無人駅      淑子
カンナ燃ゆ 今分岐点に佇つ帰農      風子
カンナ燃ゆ 一つのことに執着す      さよ子
カンナ燃ゆ こだわり捨てて軽くなる    美代子
カンナ燃ゆ もう独りでは生きられず    まゆみ
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by kanku_575 | 2010-08-28 13:00 |  姫路冠句会会員作品輯
姫路冠句会 8月例会輯 平成22年8月28日(土) 姫路広峰公民館

走馬灯   午頭無骨選(三才五客)

天  走馬灯    君が居た日にネジ戻す   真琴

地  走馬灯    この指止まれたけくらべ  恒男

人 走馬灯    まだ帳尻が合わずいる   淑子

客止 走馬灯    強さの意味も理解る年   美代子
客2 走馬灯    われ十歳の母の葬     直樹
客3 走馬灯    古里ソング聞き惚れる   美保子
客4 走馬灯    不条理なるも受け難し   雄飛
客5 走馬灯    今年も座る指定席     裕美

 選者句
  走馬灯    亡父の声あり土用波    無骨
  走馬灯    昭和泳ぎし海ほたる    無骨
  走馬灯    泣き砂母の声に似し    無骨

刻迫る   平松直樹選(三才五客)

天  刻迫る    しょせん一人の手術台   恵羊

地  刻迫る    老いを緑の風に伏せ    恵羊

人  刻迫る    疎開を死語にせぬ蛍    怜子

客止 刻迫る    心残りはないけれど    まゆみ
客2 刻迫る    祈る瞳に星うるむ     風子
客3 刻迫る    落っきを止める術がない  恵羊
客4 刻迫る    挽歌の風に罪はなし    夢月
客5 刻迫る    独り芝居を期待して    愛子

 選者句
  刻迫る    男は炎となり戦場へ       直樹
  刻迫る    亡母に見せたしバージンロード  直樹
  刻迫る    さあ飛び跳ねよトーシューズ   直樹

カンナ燃ゆ   秋 真琴選(三才五客)

天  カンナ燃ゆ  掌のひらの風騒ぎ立つ   無骨

地  カンナ燃ゆ  母を見舞った無人駅    淑子

人  カンナ燃ゆ  今岐路に佇つ帰農     風子

客止 カンナ燃ゆ  オーラはじける君眩し   雄飛
客2 カンナ燃ゆ  悲話を知ってるきび畑   怜子
客3 カンナ燃ゆ  恋は魔性の牙を研ぐ    直樹
客4 カンナ燃ゆ  傷の深さは語らない    和子
客5 カンナ燃ゆ  ふれてしまった蜜の毒   怜子

 選者句
  カンナ燃ゆ  村の復興背なを押す    真琴
  カンナ燃ゆ  最後の恋ときめました   真琴
  カンナ燃ゆ  ひたすら白球追いかける  真琴
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by kanku_575 | 2010-08-28 13:00 |  姫路冠句会例会作品輯